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車が欲しいと思ったら丨お金が少なくても買える賢い選択肢を解説

「車欲しい!けどお金が心配…」軽自動車なら年間維持費約36万円、未使用車なら新車より10〜20%安く購入できます。初期費用を抑える方法から具体的な車種まで詳しく解説します。

車が欲しいと思っても「お金が足りない」「維持費が心配」といった理由で諦めていませんか?実は、まとまったお金がなくても車を手に入れる方法はたくさんあります。この記事では、車の購入にかかる費用の内訳から、予算を抑えて車を手に入れる賢い選択肢まで詳しく解説します。

車が欲しいと思ったら|まずはこの3つを考えよう!

車が欲しいという漠然とした願望を持っていても、実際に購入となると何から始めればよいのか迷ってしまいます。また、どんな車がよいのか悩む方も多いでしょう。車は、人生で2番目に大きな買い物と言われるほど高額な商品です。そのため、衝動的に決めてしまうと後悔することになりかねません。また、車は購入して終わりではなく、その後何年も維持していく必要があるため、長期的な視点での検討が重要になります。車選びで失敗しないためには、購入前に必ず検討すべき3つのポイントがあります。これらを明確にすることで、数ある選択肢のなかから最適な一台を見つけることができるでしょう。

目的を決める

まず最初に、なぜ車が欲しいのか、具体的な利用目的を明確にしましょう。この目的設定は、後の車種選びや予算設定に大きく影響するため、できるだけ具体的に考えることが重要です。たとえば、毎日の通勤で使う場合は、燃費性能や小回りの利きやすさが重要になります。渋滞が多い道路を走ることが予想されるなら、運転しやすいコンパクトカーや軽自動車がおすすめです。週末のロングドライブやアウトドア活動に使いたい場合は、荷物をたくさん積める車種や長距離運転でも疲れにくい車が適しています。キャンプ用品や釣り道具などの荷物が多い場合、SUVやワゴンタイプを検討しましょう。買い物や家族の送迎で使う場合は、乗り降りしやすさや安全性が重要です。とくに高齢の家族がいる場合は、スライドドアや低床設計の車種が便利でしょう。高齢者の乗り降りを考慮する場合、シート高も重要な要素です。座面が低すぎると立ち上がりが困難になり、高すぎると乗り込みが大変になります。子どもがいる家庭では、チャイルドシートの装着のしやすさや、後席での着替えのしやすさも考慮すべき点です。後席の天井高が十分でないと、子どもの着替えが困難になる場合があります。将来的な使用頻度の変化も考慮しておくことが大切です。現在は週末のみの使用でも、今後ライフスタイルが変わって使用頻度が増える可能性もあります。逆に、年齢とともに運転頻度が減る可能性も考慮に入れて選択することが重要です。

予算を決める

車の購入で最も重要なのが「予算設定」です。一般的に、車の購入予算は年収の半分以内に抑えることが推奨されています。 

【車を購入する際の予算内訳】

初期費用

車両価格

税金

保険料

車庫証明費用

登録費用 など

維持費

固定費

自動車税

自動車重量税

自賠責保険料

任意保険料

車検費用

駐車場代 など

変動費

ガソリン代

メンテナンス費用

高速道路料金 など

車を購入する際は、初期費用だけでなく維持費も考慮して予算を考えるとよいでしょう。

車のボディタイプを決める

利用目的と予算が決まったら、どのようなボディタイプの車が適しているかを検討します。それぞれのボディタイプには特徴があり、利用目的に応じて最適な選択が変わります。維持費を重視するなら軽自動車、室内の広さを求めるならミニバン、アウトドアで使うならSUVといったように、目的を明確にすることで自然と選ぶべきタイプが見えてきます。

セダン

セダンは伝統的なスタイルで、運転時の安全性、走行性能や乗り心地を重視した車種です。基本的には4ドア仕様で、5人程度乗車できるものが挙げられます。トランクルームが独立しているため、荷物と乗員を分離できます。静粛性も高い傾向があります。

コンパクト

コンパクトカーは普通車のなかでは最もコンパクトで、軽自動車より一回り大きいカテゴリーです。コンパクトカー自体の厳密な定義が存在するわけではありませんが、小型乗用車(5ナンバー規格)の定義である全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下、総排気量660cc超2,000cc以下に属するものと捉えてよいでしょう。軽自動車よりも高速道路での安定性が高く、室内空間も広くなっています。燃費性能も良好で、バランスの取れた選択肢と言えます。

SUV

SUVは「SportUtilityVehicle」の略で、悪路走破性とオンロードでの快適性を両立したタイプです。最低地上高が高く、4WDシステムを搭載している車種が多いため、雪道や未舗装路でも安心して走行できます。乗車スペースと荷室がつながっている2ボックス仕様であることも特徴です。日常使いからアウトドアシーンまで、パワフルに活躍します。

ワゴン

ワゴンは荷室を重視した車種で、長尺物の積載に適しています。セダンベースのステーションワゴンは走行性能と積載性を両立しており、アクティブなライフスタイルを送る方に人気があります。このほかにもワンボックスワゴン、トールワゴンなど、さまざまなタイプがあります。

ミニバン

ミニバンは3列シートを備え、多人数での乗車に対応できる車種です。大家族や友人を乗せる機会が多い方にとくに向いています。箱型のボディデザインが特徴で、多くの車種にスライドドアが採用されているため、狭い駐車スペースでもスムーズに乗り降りできるのも大きな魅力です。

スポーツ/GR

スポーツカーは走行性能を最優先に設計された車種で、運転する楽しさを重視する方向けです。実用性は限定的ですが、所有する満足感や運転する喜びは、他車種では得難いものがあります。

軽自動車

軽自動車は全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下、排気量660cc以下という規格で作られており、税金や保険料が優遇されています。最近の軽自動車は安全性能や快適装備も充実しており、普通車に劣らない性能を持っています。

届出済未使用車専門店のトータスでは、常時700台以上の軽自動車在庫数であなたにピッタリの車両がみつかります。ぜひお気軽にお問い合わせください。 

車の購入や維持にかかる費用の内訳

車の購入を検討する際、多くの方が最も気になるのが「結局いくらかかるのか」という点でしょう。これらの費用を正確に把握することで、予算オーバーを防ぎ、長期的に安心して車を所有できます。

初期費用

まずは、車を購入する際に最初にかかる費用について詳しく見ていきましょう。

車両代金

車の本体価格は、新車・中古車・未使用車によって大きく異なります。

【新車の場合】

  • 軽自動車:150万円~250万円程度
  • コンパクトカー:150万円~400万円程度
  • SUV:150万円~500万円程度
  • ミニバン:250万円~800万円程度

【中古車の場合】

  • 同じ車種でも年式や走行距離により、新車価格の30〜70%程度で購入可能です。

【未使用車の場合】

  • 新車価格の10〜20%程度安く購入できることが多く、コストパフォーマンスに優れています。

法定費用

国や地方自治体に支払う義務がある費用です。これらの費用は車種や地域によって決まっており、交渉で下げることはできません。

 

 普通車

自動車税(軽自動車税)種別割

※年額

軽自動車

10,800円

普通車

排気量により25,000円~110,000円

 自動車重量税

軽自動車

3年分で9,900円(新車購入時)

普通車

車両重量により4,100円/0.5トン

自賠責保険料

軽自動車

37か月契約で約24,190円

普通車

37か月契約で約24,010円

 環境性能割

車の燃費性能に応じて0~3%

消費税

10%(2025年現在)

自動車税は毎年4月1日時点での車の所有者に課税される税金です。購入初年度は税額が軽減されることがあります。自動車重量税は車の重量に応じて課税される国税で、新車購入時と車検時に支払います。また、新車から13年を超えた車は税額が増額される仕組みになっています。自賠責保険はすべての車に加入が義務付けられています。新車購入時は車検期間に合わせて37か月分をまとめて支払い、以降は車検のたびに24か月分を支払います。保険料は全国一律で、軽自動車と普通車で若干の差があります。環境性能割は2019年に自動車取得税に代わって導入されたもので、環境負荷の少ない車ほど税率が低くなる仕組みです。2030年度燃費基準達成度の高い車種は非課税となります。

出典:国土交通省「自動車損害賠償責任保険基準料率」(https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/resourse/data/ryouritsuhyo.pdf)

諸経費

諸経費は、車の登録や手続きに必要な実費です。これらの費用は国や地方自治体に支払うもので、どの販売店で購入しても基本的に同額になります。

 軽自動車の検査

車庫証明費用

約2,000~2,600円

 検査登録費用

普通車の新規登録

約3,000円

軽自動車の検査

約1,400円

車庫証明は車の保管場所を証明する書類で、普通車では必須、軽自動車では地域によって必要になります。警察署での手続きのため平日の日中に時間が取れない場合は、代行を依頼するのが一般的です。検査登録費用は、新車を公道で使用するために必要な登録手続きの費用です。運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)で行う法定手続きで、この費用は全国一律ですが、申請方法によって手数料が異なります。

代行費用

代行費用は、販売店がさまざまな手続きを代行する際の手数料です。

納車費用

自宅納車:5,000円~30,000円

販売店での引き取り:無料

 
     

検査登録代行費用

10,000円~30,000円程度

 

車庫証明代行費用

10,000円~30,000円程度

納車費用は、自宅まで車を届けてもらう場合の費用で、距離によって金額が異なります。

車庫証明代行費用は、警察署での車庫証明取得を代行してもらう費用です。必要書類の準備から申請、受け取りまでを販売店が行ってくれるため、忙しい方には便利なサービスです。

検査登録代行費用は、運輸支局での登録手続きを代行してもらう費用です。必要書類が多く手続きも複雑なため、多くの方が代行を利用します。販売店によって料金設定が大きく異なる部分でもあります。

維持費

車を購入した後、継続的にかかる費用について説明します。

税金

税金は、自動車税(軽自動車税)と自動車重量税が必要です。自動車税(軽自動車税)種別割は、毎年4月1日時点の所有者に課税され、自動車重量税は車検時に支払います。

【自動車税種別割】

総排気量

普通乗用車(2019年10月1日以後初回新規登録)

1,000cc以下

25,000円

1,000cc超1,500cc以下

30,500円

1,500cc超2,000cc以下

36,000円

2,000cc超2,500cc以下

43,500円

2,500cc超3,000cc以下

50,000円

3,000cc超3,500cc以下

57,000円

3,500cc超4,000cc以下

65,500円

4,000cc超4,500cc以下

75,500円

4,500cc超6,000cc以下

87,000円

6,000cc超

110,000円

※軽自動車10,800円

※電気自動車25,000円 

出典:主税局「自動車税種別割」(https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/automobiles/shubetsu)

【自動車重量税(2年自家用)】

車両重量

エコカー

エコカー外 

免税時

本則税率

右以外

13年経過

18年経過

0.5t

0円

5,000円

8,200円

11,400円

12,600円

~1t

10,000円

16,400円

22,800円

25,200円

~1.5t

15,000円

24,600円

34,200円

37,800円

~2t

20,000円

32,800円

45,600円

50,400円

~2.5t

25,000円

41,000円

57,000円

63,000円

~3t

30,000円

49,200円

68,400円

75,600円

出典:国土交通省「自動車重量税額について【継続車検を受ける場合】」(https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000076.html)

保険料

保険料は、自賠責保険料と任意保険料が挙げられます。自賠責保険料は、新車購入時に37か月分をまとめて支払い、その後は車検のたびに24か月分を支払います。軽自動車は24か月契約で約20,000円です。任意保険料は、個人の条件によって大きく変動する費用で、年間30,000円〜100,000円程度と幅があります。主な影響要因として、年齢、運転歴、事故歴、車種、使用目的、年間走行距離、免許証の色などがあります。等級は1等級から20等級まであり、事故を起こさずに継続すると毎年1等級ずつ上がり、保険料が安くなります。新規契約は6等級からスタートしますが、家族間での等級引き継ぎも可能です。 

車検費用

車の安全性を確保するため、法律で義務付けられている定期検査の費用です。新車は3年後、以降は2年ごとに受ける必要があります。前述した自動車重量税 や自賠責保険料は、このとき支払います。車検基本料は、車検を受ける場所によって大きく料金が異なります。ディーラー・車検専門店・ガソリンスタンド・カー用品店など、さまざまな選択肢があるため、無理なく利用できる範囲の店舗を調べてみましょう。車検時の部品交換費用は、車の状態によって大きく変動します。ブレーキパッド、タイヤ、バッテリーなどの消耗品が交換時期に達している場合は、追加費用が発生します。日頃からメンテナンスを行っていれば、車検時の部品交換費用を抑えられます。

メンテナンス費用

車検とは別に定期点検があります。これは車の「健康診断」のようなもので、毎年実施が義務付けられている点検です。この定期点検を行わないことによる罰則はありませんが、安全に車を使用するためには大切なことです。定期点検の費用は法定12か月点検で10,000円〜20,000円程度となっており、エンジンオイルの汚れ、ブレーキの効き具合、タイヤの摩耗状態、ライトの明るさなどをチェックします。この点検で不具合が見つかった場合は、別途修理費用がかかります。

車検費用

燃料費は「年間走行距離÷燃費×ガソリン単価」で計算できます。 この計算式から、燃費のよい車を選ぶことと、不要な運転を控えることが節約になることがわかります。

【ガソリン代の一例】

年間走行距離10,000km、燃費20km/L、ガソリン単価160円の場合=年間約80,000円

その他(高速代・駐車場代など)

車の使用環境や生活スタイルによって大きく変動する費用です。とくに駐車場代は地域差が大きく、月額費用に大きな影響を与えます。駐車場代は、地域によって大きく異なります。都市部ではとくに高額になる傾向があります。また、洗車代も必要です。

車が欲しいけどお金が心配な方のための選択肢

車が生活に必要だとわかっていても、金銭面での不安から購入を躊躇している方は多いでしょう。しかし、工夫次第で予算を抑えて車を手に入れる方法はたくさんあります。

車のグレードやオプションを見直す

同じ車種でもグレードの違いで価格は大きく変わります。ベースグレードは、最上位グレードと比較して50万円以上安くなることも珍しくありません。本当に必要な機能だけに絞ることで、大幅に費用を抑えられます。オプションの厳選も重要です。ナビゲーションシステムやアルミホイールなど、後付け可能なものは社外品を検討すると費用を削減できます。安全装備は妥協せず、快適装備で調整しましょう。

車が安くなる時期を狙う

車には値引きしやすい時期があります。タイミングを狙うことで、同じ車をより安く購入できる可能性があります。

【決算期(2月・3月)】

販売店の決算期で、ディーラーが販売台数を増やしたい時期です。値引き幅が最も大きくなる傾向があります。

【中間決算期(9月)】

半年の売上を調整したい時期で、決算期ほどではありませんが値引きが期待できます。

【ボーナス時期(6月・7月、12月)】

購入者が増える時期のため、特別なキャンペーンが実施されることが多くあります。

【月末・年末】

営業担当者の月間目標達成のため、月末は交渉しやすいタイミングです。

【自動車税のタイミング】

自動車税は4月1日時点の所有者に課税されるため、4月2日以降の購入なら翌年度まで税金がかかりません。

カーローンを組む

まとまった現金がなくても、カーローンを利用すれば車を購入できます。カーローンとは、車の購入費用を金融機関や自動車販売店から借り入れることができるローンです。

カーローンのメリット

  • 初期費用を抑えることができる

頭金なし、または少額の頭金で車を購入できるため、手持ちの資金を残したままで新車や中古車を手に入れることができます。

  • 月々の支払額を柔軟に調整可能

借入期間を自由に設定できるため、月々の支払額を家計に合わせて無理なく支払うことができます。

  • 比較的低金利

住宅ローンほどではありませんが、ほかの種類のローンと比べて金利が低く設定されており、負担を軽減できます。

カーローンのデメリット

  • 総支払額が増える可能性がある

金利がかかるため、現金一括購入に比べて最終的な総支払額は高くなります。借入期間が長くなるほど利息の負担が増える点には注意が必要です。

  • 審査を通過する必要がある

年収や勤続年数などの条件にもとづく審査があり、審査に通らなければカーローンを利用することができません。

  • 所有権に制限がかかることがある

カーリースを利用する

購入ではなく「借りる」という選択肢もあります。カーリースとは、月額料金を支払うことで車を利用できるサービスです。

カーリースのメリット

  • 初期費用が不要

頭金や登録諸費用がかからず、月々のリース料金のみで新車を手に入れることができます。

  • 維持費込みの月額定額制で管理が簡単

リース料金に税金、保険料、車検費用が含まれているため、家計の管理がしやすく、突発的な出費を避けることができます。

  • 新車を利用できる

購入では手が届きにくい上級グレードの新車に乗ることができる可能性があり、車選びの幅が広がります。

カーリースのデメリット

  • 走行距離に制限がある

月間走行距離に制限が設けられており、これを超過すると追加料金が発生するため、走行距離が多い方には不便な場合があります。

  • 途中解約が難しい

基本的に中途解約はできないため、契約期間を途中で解約する場合には高額な違約金が発生することがあります。

  • カスタマイズが制限される

車の改造やカスタマイズは基本的に禁止されており、自分好みに車を変更することができません。

中古車を選ぶ

新車にこだわらなければ、中古車という選択肢があります。

中古車のメリット

  • 価格が安い

新車の30〜70%程度の価格で購入できることが多く、予算を大幅に抑えて車を手に入れることができます。

  • 選択肢が豊富

現在販売されていない車種や、新車では手が届かない高級車も選べるため、幅広い選択肢から自分に合った車を選ぶことができます。

  • 納期が早い

在庫があれば即納車が可能で、急いで車が必要な場合にもスムーズに購入できる点が魅力です。

中古車のデメリット

  • 状態にバラツキがある

同じ車種でも個体差が大きく、外装や内装の状態、走行距離などに差があるため、慎重に選ぶ必要があります。

  • 保証期間が短い

新車に比べて保証期間が短く、購入後にトラブルが発生した場合、修理やメンテナンスの負担が大きくなる可能性があります。

  • 希望の仕様が見つからないことがある

色やグレード、オプションなど、希望する仕様の車を見つけることが難しい場合もあるため、柔軟な選択が求められます。

未使用車を選ぶ

新車と中古車のよいとこ取りをしたのが未使用車です。

未使用車とは、車両登録はされているものの実際には使用されていない車のことで、正確には「登録済未使用車」といいます。「新古車」という呼び方もあります。

未使用車のメリット

  • 新車より安価

新車価格の10〜20%程度安く購入できるため、コストパフォーマンスに優れた選択肢となります。

  • 状態が非常によい

使用されていない車のため、新車に近い状態で車を手に入れることができます。

  • 納車が早い

新車のように製造期間を要せず、スピーディーな納車が可能です。とくに、急いで車が必要な方にとって便利です

  • 保証が充実している

多くの場合、新車と同様の保証が継承されるため、購入後も安心して乗ることができます。

  • 人気グレードが多い

ディーラーの展示車や試乗車として使用されていた車両が多いため、人気のグレードや仕様が揃っていることが多いです。

未使用車のデメリット

  • 在庫が限定的

希望する車種や色、グレードが常に在庫として揃っているわけではないため、タイミングによっては選択肢が限られることがあります。

  • メーカーオプションの後付けができない

サンルーフや特定のオプションなど、製造時にしか取り付けできないオプションを後から追加することはできません。とくに未使用車は、コストを抑えながら新車に近い品質を求める方にとって非常に魅力的な選択肢です。オールメーカー・オール車種を取り扱う販売店なら、豊富な選択肢のなかから最適な一台を見つけることができるでしょう。

 

車の販売店選びのポイント

車を購入する際、どの販売選ぶかは非常に重要です。同じ車でも販売店によって価格やサービス内容が大きく異なります。

車の選択肢は豊富か

たとえば、特定のメーカーのディーラーではそのメーカーの車しか購入できません。しかし、オールメーカー・オール車種を取り扱う販売店であれば、予算や希望に合わせて、さまざまな選択肢のなかから最適な車を選ぶことができます。豊富な在庫を持つ販売店であれば、希望に近い車をすぐに見つけやすく、複数の車を実際に比較しながら検討できる点も大きなメリットです。さまざまな選択肢をじっくりと比較することで、より納得のいく決定ができます。

スタッフがユーザー目線で親身に対応してくれるか

優れた営業スタッフは、家族構成や利用目的をしっかりとヒアリングし、本当に必要な車を提案してくれます。無理に高額な車を勧めるのではなく、予算内で最適な選択肢を示してくれる販売店を選ぶことが大切です。また、実際に車を運転してみることで、カタログではわからない乗り心地や運転のしやすさを確認することができます。試乗を快く受け入れ、十分な時間を確保してくれる販売店は信頼できます。さらに、車の特徴やメリット・デメリットを正直に説明し、ライフスタイルに合った提案をしてくれるスタッフがいる販売店を選ぶことが重要です。

価格についての説明は明確で分かりやすいか

車両価格だけでなく、税金、保険料、諸費用などの詳細まで記載された見積もりを提示してくれる販売店は信頼できます。購入にかかる全費用が明確に示されていることで、後から追加料金が発生する心配がありません。事前にすべての費用を説明してくれる販売店は、透明性が高く、安心して取引できるポイントです。また、適正な範囲での値引き交渉に誠実に対応してくれる販売店を選ぶことも重要です。

購入後のサポートが充実しているか

保証内容や期間についても確認しておきましょう。購入後のサポートが充実していると、長期的に安心して車に乗り続けることができます。車検や法定点検、日常的なメンテナンスまで一貫してサポートしてくれる販売店なら、何かあったときにも頼りにできます。幅広くサポートしてくれる販売店は、まさに「トータルカーライフパートナー」と言えるでしょう。さらに、故障やトラブルが発生した際に迅速かつ適切に対応してくれる体制が整っている販売店を選ぶことで、いざというときにも安心感が得られます。

こちらでは、トータスの在庫状況をご確認いただけます。ぜひご利用ください。 

 

はじめてでも大丈夫!車を買う際の流れ

車の購入が初めての方や、久しぶりの方でも安心して進められるよう、購入の流れを詳しく解説します。

新車

新車購入は手続きが複雑ですが、メーカー保証やカスタマイズのメリットがあります。基本的な流れは以下のとおりです。

①情報収集と車種の絞り込み

カタログや公式サイトで情報を集め、予算と目的に合う車を絞り込みます。

②販売店訪問と相談

候補が決まったらディーラーで実車を確認し、質問リストを準備して効率的に相談しましょう。

③試乗

乗り心地や運転感覚を確認するため、試乗します。普段走る道を選ぶとより効果的です。

④詳細見積もりの取得

車両本体価格、オプション、税金、諸費用を含む見積もりを取得し、複数ディーラーで比較します。

⑤契約と注文手続き

見積もり内容に納得したら契約。支払い方法や納期、保証内容を確認しましょう。

⑥必要書類の準備

印鑑証明書や車庫証明書など、必要書類を準備します。早めに手続きすることが重要です。

⑦製造期間中の連絡

納車まで1か月程度かかるため、ディーラーから製造状況の連絡を受け取ります。

⑧納車前の最終確認

納車時に車両の状態を最終確認し、問題があればその場で申し出ましょう。

中古車・未使用車

中古車・未使用車は、新車に比べて手続きが簡素で納車までの期間が短縮されますが、車両の状態確認が重要です。

①在庫検索と絞り込み

インターネットで希望条件をもとに車両を検索します。未使用車は在庫が少ないため、気に入った車両があれば早めの問い合わせがおすすめです。

②実車確認と下見

販売店で実車を確認し、外装や内装の状態をチェックします。

③車両状態の詳細チェック

エンジンやオイル状態、走行距離の適正さ、修復歴などを確認します。

④試乗

試乗し、エンジンやブレーキの状態をチェックしましょう。試乗不可の場合は、エンジン音や振動で確認します。

⑤保証内容と整備状況確認

保証内容や整備前の車両状態を確認します。必要な整備があるかも把握しておきましょう。

⑥見積もり確認と契約

車両価格、整備費用、納車費用などを含む総額の見積もりを確認し、納得できれば契約します。

⑦必要書類の準備

譲渡証明書や印鑑証明書など、名義変更に必要な書類を準備します。

⑧整備・点検の実施

契約後に最終整備や点検が実施されます。整備内容を確認し、必要な作業が完了するまで待ちます。

⑨納車と最終確認

納車時に整備記録や保証書を受け取り、車両の状態や装備が契約通りか最終確認します。

カーリース

カーリースは月額定額で新車に乗れる魅力があり、走行距離制限や中途解約制限などの注意点もあります。

①リース会社とプランの比較

複数のリース会社の月額料金やサービス内容、契約期間、走行距離制限を比較し、自分に合ったプランを選びます。

②審査申込み

年収や勤続年数をもとに審査が行われ、審査結果が数日から1週間程度で通知されます。

③車種・グレード・オプション決定

車種やグレード、オプションを選びます。人気車種の場合、納期が長くなることがあるので、早めの選択が重要です。

④契約条件の確認

月間走行距離制限や中途解約時の違約金、車両の改造制限などを確認します。契約満了時の車両買い取りオプションについても確認。

⑤正式契約の締結

すべての条件に納得したら契約を締結します。契約前に十分に検討し、不明点があれば質問しましょう。

⑥車両の発注と製造待ち

契約後、リース会社からメーカーに車両が発注されます。新車は納車まで1〜3か月程度かかります。

⑦納車と利用開始

車両が納車されたら、車両状態を確認し、リース期間中の注意事項やメンテナンス方法を説明してもらいます。

 

デザインで選ぶ!おしゃれで人気の軽自動車6選

見た目にこだわって車を選びたい方に、デザイン性が高く人気の軽自動車を紹介します。軽自動車なら維持費を抑えながら、おしゃれなカーライフを楽しめます。

スズキアルトラパン

丸みを帯びたかわいらしいデザインが特徴のアルトラパンは、とくに女性に人気の高い軽自動車です。うさぎをモチーフにした愛らしい外観で、どの角度から見てもかわいらしさが感じられます。インテリアも木目調パネルとパステルカラーで統一され、まるでおしゃれなカフェのような空間です。かわいいだけでなく、シートヒーターやナノイー搭載オートエアコンなど実用装備も充実しています。 

スズキアルトラパンLC

アルトラパンをベースに、よりスタイリッシュにデザインされた特別仕様車です。従来のアルトラパンより大人っぽく洗練されたデザインで、男性でも乗りやすいスタイリングです。モノトーンでまとめられた内装は上質感があります。専用アルミホイールや特別カラーなどLC専用装備も魅力のひとつです。 

ダイハツムーヴキャンバス

ワゴンのような広い室内と、レトロでおしゃれな外観が人気のムーヴキャンバスです。丸いヘッドライトとスクエアなボディの組み合わせが絶妙で、懐かしさと新しさを両立したデザインです。軽自動車とは思えない広い室内空間で、後席も余裕たっぷりしており、大容量荷室でアウトドア用品も安心です。両側パワースライドドアは、たくさんの荷物を積みたいときにも便利です。

ダイハツムーヴキャンバス

軽ワゴンのパイオニアとして、長年愛され続けているワゴンRです。そのコンパクトさからは想像できないような快適さや優れた燃費性能を誇り、ハイブリッドシステム搭載グレードならさらに性能が強化されています。シンプルで飽きのこないデザインながら、最新モデルはより洗練されたスタイリングを採用しています。男女問わず似合うユニバーサルなデザインです。

日産デイズ 

広々とした上質感のある室内と、充実した安全装備が魅力のデイズで、日産の軽自動車への本気度が伝わる一台です。日産のVモーショングリルを採用した精悍なフロントマスクが印象的で、軽自動車とは思えない存在感を放っています。内装も上質な素材を使用し、ソフトパッドや金属調の加飾パーツで質感を高めています。プロパイロット(自動運転支援技術)を搭載しており、高速道路での運転負荷を軽減してくれます。また、インテリジェントアラウンドビューモニターで駐車もサポートしています。軽自動車の常識を覆す先進性が魅力です。

日産デイズ

シンプルで洗練されたデザインと優れた燃費性能が特徴のミライースです。コストパフォーマンス重視の方に最適な選択肢です。無駄のないシンプルなデザインで、どんなシーンにも似合うユニバーサルな魅力があります。コンパクトなボディながら、しっかりとした存在感を持ち、飽きのこないスタイリングが長く愛される理由です。軽自動車トップクラスの燃費性能35.2km/L を実現し、年間のガソリン代を大幅に節約できます。また、予防安全機能「スマートアシストIII 」を全グレードに標準装備し、安全性も確保しています。

ママ・パパに嬉しい!ファミリー向け軽自動車4選

子育て世代のニーズに応える、広さと使いやすさを重視した軽自動車を紹介します。子どもの乗り降りのしやすさや、ベビーカーなどの大きな荷物の積載性、安全性能など、ファミリーカーとして重要な要素を備えた車種を厳選しました。

ホンダN-BOX

軽自動車販売台数No.1 の人気を誇るN-BOXです。その人気の理由は圧倒的な使い勝手のよさにあります。両側パワースライドドアで狭い駐車場でも子どもの乗り降りが楽々です。室内高1,400mm の広々空間で、子どもが立ったまま着替えることも可能です。シートアレンジも豊富で、ベビーカーや自転車も積み込めます。ホンダSENSINGを全グレードに標準装備し、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能で家族の安全を守ります。

スズキスペーシア

室内の使い勝手にこだわったスペーシアです。独自のアイデアでファミリーの快適性を追求しています。後席天井に設置されたサーキュレーターが車内全体の空気を循環させ、子どもの席まで快適な温度を届けます。また、スーツケースをモチーフにしたユニークなデザインで、旅行気分を演出してくれます。豊富な収納スペースでファミリーの荷物をすっきり整理できます。マルチユースフラップ(テーブル機能付き)で後席でのお食事やお絵描きも便利です。ワゴンRスマイルとの選択で迷われる方も多い人気車種です。

ダイハツタント

ミラクルオープンドアが最大の特徴のタントです。乗り降りのしやすさでは軽自動車随一の性能を誇ります。センターピラーをスライドドアに内蔵したミラクルオープンドアにより、開口幅1,490mmの大開口を実現です。子どもの乗り降りやベビーカーの積み込みが格段に楽になります。高齢の家族がいる場合にも非常に便利です。軽自動車トップクラスの室内高1,370mmで、大人でも窮屈感がありません。助手席ロングスライドシートにより、運転席から子どものお世話もしやすく設計されています。

三菱デリカミニ

SUVテイストのファミリーカーとして人気のデリカミニです。アウトドア好きファミリーの新しい選択肢として注目されています。大型ミニバン「デリカD:5」譲りの力強いデザインで、軽自動車でも存在感抜群です。悪路走破性の高い4WDシステム「ALLGRIP」を搭載し、キャンプ場への道のりや雪道でも安心して走行できます。両側オートスライドドアでファミリーカーとしての利便性を確保しながら、防水シートや大容量荷室でアウトドア用品もしっかり積載できます。家族でのキャンプや釣りなど、アクティブなファミリーに最適です。

アクティブ派に!人気の遊べる軽SUV5選

アウトドアやレジャーを楽しみたい方におすすめの軽SUVを紹介します。週末のキャンプや釣り、スキーなど、趣味を充実させたい方にとくにおすすめの車種を集めました。

スズキハスラー

軽クロスオーバーSUVの先駆者として人気のハスラーです。遊び心あふれるデザインと本格的な走破性を両立しています。最低地上高180mmの高い車高と、多彩な4WDシステム「ALLGRIP」で悪路走破性は抜群です。キャンプ場の砂利道や雪道でも安心して走行できます。また、各種ドライブモードで路面状況に応じた最適な走行をサポートします。後席を倒せば車中泊も可能なフルフラット空間を実現できます。アウトドア用品もたっぷり積めます。ポップでカラフルなボディカラーが豊富で、遊び心あふれるデザインが所有する喜びを高めてくれます。

スズキスペーシアギア

スペーシアをベースにしたアウトドア仕様モデルです。ファミリーカーの利便性とSUVの機能性を融合しています。ルーフレールやクラッディングで武装されたタフな外観と、優れた悪路走破性を兼ね備えています。スペーシアの広い室内はそのままに、よりアクティブな用途に対応できるよう設計されています。汚れに強い素材を使用した実用的な内装で、濡れた道具や汚れた荷物も気兼ねなく積むことができます。また、USBソケットや12Vソケットを複数装備し、アウトドア用品の電源確保も万全です。

ダイハツタフト

オープンエアドライブが楽しめるタフトです。ほかにはない開放感で新しいドライブ体験を提供してくれます。電動開閉式のスカイフィールトップで、オープンカーのような開放感あふれるドライブを楽しめます。晴れた日の高原ドライブでは、風と太陽を直接感じられる特別な体験ができます。最低地上高190mm で悪路にも対応し、角ばったタフなデザインで本格的なSUVの雰囲気を軽自動車で味わえます。デッキボードの使い分けで効率的な荷物の積載が可能で、汚れた道具も安心して積めます。

ダイハツタントファンクロス

タントをベースにしたクロスオーバーモデルです。ファミリーカーの利便性とSUVテイストを巧みに融合しています。タント譲りのミラクルオープンドアで乗り降りが楽なことに加え、SUVテイストのタフなエクステリアを組み合わせた欲張りな一台です。街中での利便性と週末のアウトドアの両方に対応できます。ファミリーカーとしての使いやすさと、アウトドアでの実用性を高次元で両立できます。子どもの送迎からキャンプまで、一台で幅広い用途をカバーできる万能性が魅力です。

スズキジムニー

本格的なオフロード性能を持つ軽SUVの代表格です。ほかの軽自動車では到達できない領域への挑戦を可能にしてくれます。ラダーフレーム構造と3リンクリジッドサスペンションで、本格的な悪路走破性を実現できます。ほかの軽自動車では行けない場所まで行ける、真のアドベンチャー車両です。急勾配や岩場でも安心して走破できます。運転する楽しさと、カスタマイズの幅広さで多くのファンを魅了し続けています。無数のアフターパーツが用意されており、自分だけの一台に仕上げる楽しみがあります。

まとめ

車の購入には多額の費用がかかるイメージがありますが、実際には軽自動車・未使用車・中古車・カーリースなど、予算を抑えて車を持つ方法は数多く存在します。とくに未使用車は、新車の品質を保ちながら価格を抑えられる魅力的な選択肢です。車選びで迷ったら、オールメーカー・オール車種を取り扱い、全車試乗体験が可能な専門店に相談することをおすすめします。豊富な選択肢のなかから、あなたのライフスタイルに最適な一台がきっと見つかるはずです。届出済未使用車専門店のトータスでは、年間3,000台以上と神奈川県最大級の軽自動車販売実績を誇ります。オールメーカー・オール車種を取りそろえ、全車で試乗体験が可能です。さらに、販売後も自社メンテナンスサービス(TCS)で安心のカーライフをサポートいたします。まずはお気軽にLINEでご相談ください。

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